今日も

今日(4日)も西日本を中心に夏日になった所がかなりあったようです。

今日も500hPa天気図を見てみると、

4日9時(040000UTC)で5880mラインがさらに九州北部まで北上。


うーん、すごい。

ただ、数日以上長続きしないのもこの時期の特徴ですけどね。

さて、その一方で、同じく500hPa天気図でオホーツク海では、
−30℃と言う雪の目安となる等温線があります。

放射冷却もあって、最低気温が札幌では4.0℃、函館では2.6℃で、ともに「初氷」を観測したそうです。

日本がいかに南北に長いかがわかりますね。

北と南で気温差が出るのも季節の特徴の1つ。

夏は北海道でも30℃以上になったりするためあまり南北の気温差がありませんが、

この時期から冬にかけては、南北の気温差を特に感じることが出来ますね〜。

気温差は温帯低気圧の発生・発達の要因にもなっているわけです。

そのあたりの話もまたそのうちw。

あ、高層天気図の話はまた明日?で(笑)。