週末

台風12号で被害があった、近畿地方に気象情報が出ています。

大雨に関する近畿地方気象情報 第1号

平成23年11月17日16時00分 大阪管区気象台発表


(見出し)近畿地方では、19日から20日にかけて、大雨となるおそれがあります。台風第12号による大雨により奈良県和歌山県の災害が発生した地域では新たな土砂災害のおそれがあります。


(本文) 近畿地方では、気圧の谷や南から流れ込む湿った空気の影響で、18日昼過ぎから次第に雨が降り始め、19日から20日にかけては大雨となるおそれがあります。 
 特に、台風第12号による大雨により奈良県和歌山県の災害が発生した地域では、新たな土砂災害のおそれがあります。

[雨の予想]
 17日18時から18日18時までの24時間に予想される雨量は多いところで
 奈良県  10ミリ
 和歌山県 20ミリ

 その後、18日18時から19日18時までの24時間降水量は、奈良県和歌山県の多いところで、100から200ミリが予想されます。

[防災上の留意事項]
 土砂災害

 今後、地元気象台が発表する注意報や警報、気象情報に留意して下さい。

 次の「大雨に関する近畿地方気象情報」は、18日05時30分頃に発表
する予定です。


気象庁HPより引用)

紀伊半島では引き続き土砂災害の危険性が他に比べて高くなっている箇所があるため、このように早めに気象情報を発表しているわけです。

しっかり報道してほしいですね。

今週末は紀伊半島に限らず、最新の気象情報に「念のため」注意しましょう。

「念のため」の意識が「防災」の第一歩だと思います。