地上天気図で、日本海の等圧線が「く」の字に曲がっている時は要注意です。
このような場所では北西の風と北東の風がぶつかり(収束)、対流雲が発達しやすいです。
しかも同じ場所で強い降雪、落雷、突風などが続く危険性があります。
約1年前の年末年始を直撃した山陰の大雪もこの影響。
仕組みとしては、北西の季節風が朝鮮半島の付け根付近にある山で分流して、再び日本海で合流するために起こります。
冬では、西高東低だけでなく、等圧線が「く」になっていないかにも注目してみてください。
(16日21時の地上天気図 気象庁HPより引用)