高層天気図の話1

普段テレビなどで目にするのは「地上天気図」ですね。

まあ大雑把に言えば(細かい基準はありますが)、地上付近での気象状況を表しています。

地上付近と言う基準で考えますので、等圧線が引かれます。

気圧の低いところや高いところがあるためです。


一方で、高層天気図はその名の通り、上空の天気図です。

こちらは、気圧を基準に見る「等圧面天気図」がほとんどです。

主なものとして100hPa、200hPa、300hPa、500hPa、700hPa、850hPaなどがあります。

等圧面天気図の場合は、このように気圧を基準に作られるので、等高度線(等高線)が引かれています。

気圧が同じところで見ると、高度に高低差が出てくるからですね。


今日はここまで。

明日の「高層天気図の話2」に続く?w