高層天気図の話2
昨日の続きです。
昨日の日記で、「主なものとして100hPa、200hPa、300hPa、500hPa、700hPa、850hPaなどがあります。」
と書きましたが、その補足。
気圧は当たり前ですが、地上付近が最も高く、高度が高くなるにつれて低くなっていきます。
難しく書くと、「指数関数的に減少している」と言う表現になります。
約5000mごとに半分の気圧になります。
850hPa=約1500m上空
700hPa=約3000m上空
500hPa=約5500m上空
天気予報でよく(冬に多く耳にすると思います)「上空約5500mの寒気が○○」と言いますが、
実際には500hPa天気図を解析して、でも分かりづらいので、「上空約5500m」と言ってるわけです。
どんなものか見てみたい方は、
気象庁のHPとHBC(北海道放送)のHPで一部が載っています。
どちらも無料で高層天気図が見られますので、興味のある方は一度見てみてください。
HBCは予想天気図も充実していますのでオススメですw。
お天気→専門天気図と進んでください。